オリンピックの地で開催されるトレックワールド2020日記【多摩店】
今年のトレックワールドは東京で開催されます。
そんな告知が届いたのが数か月前、毎年京都で開催されるトレックの新モデル展示会は新幹線に乗ってホテルに宿泊してというお仕事ではありますが旅行の気分も味わえて非常に良かったのですが、今年は地元東京開催という事で日帰りの展示会になりました(泣)今回はスタッフ全員参加という事で会場で待ち合わせになりました。
トレックジャパン社長の田村さんによるプレゼンテーションを終え展示会場を一通り散策、新モデルがズラリと並んで明るい照明と華やかなカラーリングの車体が会場を彩ります。
実は会場に並んでいるバイクは全てディスクブレーキモデル。トレックの今後のディスクラインナップへの力強いメッセージを感じます。実は写真掲載できない車体もありこれは今後の発表にこうご期待なところ。
今年一番の注目プロダクツは新型のDOMANE(ドマーネ)、MarkⅢ(第3世代)となったドマーネはエアロ形状にフォルムが進化しワイドなタイヤクリアランスを確保し、パンク修理キットを収納できる内蔵ストレージを搭載した万能エンデュランスモデルになりました。ジオメトリーは変わらずドマーネの代名詞であるIsoSpeedの機能はそのままにカーボンのレイアップで推進力や振動吸収性がより向上しているという感想を持ちました。
何かと物を持ち運びがちなスタッフ中村的には荷台とそれに取り付けることの出来るバッグたちが今年一押しアイテムですね!
ショルダーストラップがついた荷台に取り付けれるバッグは通勤やちょっとしたアウトドアに最適で、自転車から離れる時も素早く取り外せるのもグッドです♪
その他の車載アイテムも今年からボントレガーのラインナップに加わるので大注目です!
諸般の事情により別日の日程になった店長河井より話を伺いました。
気になったアイテムはWaveCell(ウェーブセル)の新型ヘルメット、マウンテンライド向けヘルメットのBlaze(ブレイズ)とシティライド向けヘルメットのCharge(チャージ)です。
春に発表になった圧倒的な衝撃吸収性能を持つヘルメットのウェーブセル。私はXXX Wavecelヘルメットを着用しています。まだ転倒したり落車したりした事はないのですが(笑)Wavecelに守られて安心してライドしています。柔軟性のある素材がヘルメットの安全性の肝なのだと改めて感心しました。
東京オリンピックの拠点として再開発の進む晴海エリアを散策する
都心の朝の通勤ラッシュにもまれ、都営大江戸線はこんなに混雑するのか・・・電車通勤は大変だなと自転車通勤ができる喜びをかみしめながら勝ちどき駅を下車、地上に出ると梅雨明けで元気いっぱいの太陽がお出迎えしてくれました。多摩店スタッフは10時に会場で集合という事でしたがスタッフ大西はちょっと寄り道、勝ちどきから晴海エリアを歩いて散策しました。
クルーズ船の船着き乗り場もある勝どき桟橋
晴海は1950年代に貨物輸送用の臨海鉄道をもつ埋め立て地として造成され一時期栄えていましたがコンテナ輸送がメインとなり一時期閑散としていましたが見本市等を定期的に行っていたので、催し物会場として認知されていたそうです。そんな見本市会場も今は無く、現在はタワーマンションが立ち並ぶ街に変貌を遂げました。
オリンピック選手村の建設が急ピッチで進む晴海エリア
再開発でマンションの建設ラッシュ!と思いきやここはオリンピックの選手村になり宿泊施設となるそうです。来年の2020東京オリンピック、ここに世界中の有名アスリートがここに集結するとはなんとも感慨深いものがありますね。オリンピック終了後に改修されタワーマンションとして住宅が完成される予定です。
そんなオリンピック選手村の目の前にあるのが今年のトレックワールド開催地、クロスドッグ晴海です。
CROSS DOG HARUMI(1Fイベントスペース)
所在地:〒104-0053 東京都中央区晴海4-7-4
広さ:1,160㎡
収容人数:700人
TBSドラマの『グッドワイフ』の撮影が行われたり人気スマホゲーム『荒野行動』の1周年記念イベントが行われたりと多目的なイベントホールです。
自転車で来場の方に向けてサイクルラックも完備していました、今日はさすがにこの猛暑の中では自転車で来た方はいないみたいですね。
トレックワールド2020会場に潜入!
入り口でスタッフ中村と店長河井の代打として呼んだ助っ人梶原の三人で記念撮影♪ 『Ride bikes Have Fun Feei good』というキャッチコピーがあり訳すとうーん、、、乗り心地の良い自転車!?自転車に乗ると気持ち良いぜ的な事が書かれています(たぶん) いざ会場へレッツゴー!新型DOMANE×プロジェクトワンICONカラー
会場に入ると先日発表された新型DOMANEのプロジェクトワンのICONカラーの車体がお出迎え♪ 左右には新カラーリングのCOSMOS(コスモス)とMoltenMarble(モルテンマーブル)が展示してありました。
COSMOS
MoltenMarble
第三世代新型DOMANE(ドマーネ)に注目が集まる
光沢のあるホワイトにゴールドのロゴが美しい
ストレージの蓋はつい耳にあてがってしまう(笑)
DOMANE SLRの最速インプレッションや特集記事を掲載していますのでコチラをご確認下さい。
カスタムが楽しい♪プロジェクトワンコーナー
プロジェクトワンコーナーでは選手が使用しているモデルのTrek-segafradoのREDカラーやBLUEカラー、注目のグラデーションカラーのフルフェードやブレークアウェイの展示がありました。今回追加されたカラーチップは全体的にPOPで明るいカラーが多いのが印象的です。インターネットのプロジェクトワンサイトでシミュレーションしている時の画像の写真よりもやはり実物の方が綺麗ですね。
ブレークアウェイ
フルフェード
多摩店スタッフの気になるプロダクトをピックアップ
スタッフ中村の注目アイテム『BackRack&City Shopper』
キーでバッグの固定を解除
ショルダーバッグにもなるパニアバッグ
スタッフ梶原の注目アイテム『ICON/COSMOS』
スタッフ梶原の注目アイテムはプロジェクトワンで追加されたICON/COSMOSカラー。 写真で見た時からカッコいい!と思いましたが実際に見てみると更に魅力を感じました。昨年見る角度によって色が変化するカラーリングが注目を浴びましたがこのペイントはフレームという小宇宙に描かれたに銀河、といった印象です。MADONEやDOMANEといった面積の広いエアロフレームにマッチしたカラーリングだと思いますね。スタッフ大西の注目のアイテム『ROSCOE7』
私のオススメモデルはRoscoe7ですね。2020年モデルより通常ラインナップになったロスコですが今までは受注発注の為欲しいと思ったらもうない、というケースがありましたがこれでいつでも注文ができます。27.5インチホイールに1×12ドライブトレイン、ドロッパーシートポストにロングストロークサスペンションとMTBで楽しく遊ぶ為の機能がふんだんに盛り込まれているので入門用にぴったりです。キャンプツーリングなんかにもオススメです。スタッフ河井の注目アイテム『WAVECEL HELMET』
※写真はスタッフ大西
ウェーブセルのカットサンプルの展示も
レッドとホワイトの限定カラーのアイオロスサドル
フィット感に優れたxxxシューズ
チッコーネと共に喜びを表すスタッフ中村
セガフレードザネッティのコーヒが振舞われた休憩スペース
トレックジャパン社長の田村さんにインタビュー
トレックジャパンの社長の田村さんにトレックワールド2020の開催についてお話を少し伺いました。 『昨年まで8年間京都の国際会館で開催してきましたが今年は東京で開催しました。理由のひとつとしては京都の国際会館の使用の問題があり例年開催時期と同じ時期の使用が厳しいという事で別の会場にしようという事になり日本の中心地、オリンピック開催で注目が集まる東京で開催という運びになりました。会場の規模でいうと以前の京都と比べると約1/3ほどですが2020モデルの中から注目モデルを厳選して展示しました。 今回初めて一般の方にも開放してトレックワールドをご覧頂けるようにしました。会場のキャパを考えると一日200人が限界でしたが、その代わり多くのお客様と私自身お話しができて非常に良い機会だったと思っています。今年は新たな試みとしてこのような展示となりましたが今後どのようなトレックワールドになっていくかは皆さんのご意見を伺いながら行っていきたいと思います。』 ディスクブレーキモデルや展示会の在り方など大きな転換期を迎えたトレック、業界をリードするメーカーの今後に期待です◎ 来年はどんな展示会になるのでしょうか、楽しみですね♪、なんでしたら晴海埠頭に豪華客船をつけて船上展示会というのもいいんじゃないかな~と思いますがトレックさん駄目ですか?(笑)あとがき
時間はあっという間に過ぎ閉場のお時間に。会場を出て各店スタッフが月島でもんじゃを食べるか~とか築地で寿司を食べるか~と言っているなか多摩店スタッフは安定の二郎系ラーメン
汁なし 並(豚マシ)
ごちそうさまでした!!!!
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